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三重県津市でヨガを教えています。ヨガのことだけでなく、日々のいろんなことを書いていきます。


by NAO
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夫の誕生日プチ旅行 1

9日(土)から10日(日)にかけて、名古屋に小旅行してきた。
夫の誕生日が近いのでそのお祝いのためにと私が計画した。
最初は旅行までするつもりはなかったのだけれど…詳細はまた順次。




9日(土)

7時半起床。雨。
10時出発。途中高速乗り口付近のスタバに寄ってラテをテイクアウトして行く。
途中から娘はぐっすり眠り込む。

11時半、栄に到着。駐車場に車を停めて豆腐料理の梅の花に。
私の計画ではここでランチを取ることになっている。でも予約はしていなかった。というのも2千円のランチを食べたかったのだがランチのみの予約はできないことになっていたからだ。不安だったが流れに任せることにした。

不安は的中した。店の前には昼の部(午後3時まで)はいっぱいの旨を記した立て札が立っていた。
入って受付の人に聞いてみると、2時からなら予約が入れられるとのこと。コースの料理になるが仕方ない。予約することに。
結局この店でランチメニューを食べたかったら平日以外は無理ってことだ。ようくわかった。

時間までデパートでショッピング。
あいにくの雨だが用意したベビーカーカバーを駆使して通りを渡ってデパートへ。
まず授乳ルームへ行く。朝起きて、家を出る前に軽く授乳してきたがしっかりとは飲んでいないのでおなかがすいているはずだ。
と思ったが、顔をそむけて飲もうとしない。ほどなく別の利用者が授乳ルームに入ってきた。
その人は自分の母親と一緒に生後2~3ヶ月の赤ちゃんを連れてきた。そして母親とおしゃべりしながら授乳を始めた。Kはそちらを気にしてますますおっぱいを飲まない。
おかげでその人の夫が今夜忘年会で、ちゃんこダイニング若は1ヵ月半前から予約がいっぱいで取れず他のちゃんこ鍋屋さんに行くことまで知ってしまったよ。ちょっと黙っててもらいたかった。そうしたら飲むかもしれないのに(飲まないかもしれないが)。
その人の子どもはまだ親が喋っていようが本を読んでいようがテレビを見ていようが気にしない月齢だ。ちょっぴり恨めしかった。ここでしっかり飲んでおいてもらわないと食事中騒ぎ出されたら困るのに・・・。なかなか思うようには行かないものだ。

思うように行かないのはデパート内でも同じだった。
ベビーカーだからエレベーターでしかフロアの移動ができないが、エレベーターが待てど暮らせど来やしないのだ。
一旦は停まったが満員で乗れなかったり。
一応ベビーカー・車椅子専用だったけれど、降りて譲ってくれる人がいるでもなく。車椅子ならともかくベビーカー程度でそこまで期待するなってことだろう。
それにもしかしたら一人くらい「代わってあげようかな?」と思う人が居たとしても、一人じゃどうにもならんのだ。4人は降りてくれないと。赤の他人同士示し合わせて4人降りてくれるようなことが起こるとは思えない。これは誰を責めているわけでもないのだけれど。
私もこれからは単身のときはなるべくエレベーターは利用しないでおこうと思った。

エスカレーターを使えばいいという意見もあるかもしれない。でも赤ん坊を抱っこして、畳んだベビーカーと荷物を持ってエスカレーター。無理ですね。危ないし。仮に荷物なしでも、赤ん坊だけだったとしてもエスカレーターはちょっと怖い。

デパートではおもちゃ売り場のみを見て回り、Kのクリスマスプレゼントのおもちゃを買った。
それから夫と別れ、夫はパルコのCDショップに。私は1階で化粧品を買う。
ヘレナの日焼け止めを買った。

最後に美容部員さんに、「今何か(お肌のことで)お悩みはありませんか?」と訊かれ、「悩んでいるというか、切実な問題があるにはあるのですが・・・」と、今夜ホテルに泊まるのだがクレンジングを忘れてきたことを打ち明けた。そうしたらクレンジングと洗顔料と乳液、ローションのサンプルをもらえた。やったー。言ってみるもんだ。

夫との待ち合わせ時間まで20分ほどあったが、エレベーターのことを思うと他のフロアを見て回る気もしないので座って待つことに。
が、だんだんKがむずかりだす。よっぽど授乳ルームに行こうかなと思ったが、時間が中途半端。エレベーターを待って、乗って、授乳ルームに行き、飲ませて、飲んだとしたら10分くらいかかるし・・・無理。
夫に電話して早めに切り上げてもらい梅の花に行くことにした。ここなら個室だからなんとかなるでしょう。おっぱいをやりながら食事してもいいし。

2時少し過ぎ、梅の花。手作り湯豆腐中心の懐石「梅の花膳」をいただく。嶺岡豆腐・湯葉煮・豆腐しゅうまい・山芋とまぐろのお造り・茶碗蒸し・おしのぎ・季節野菜のおひたし・湯豆腐・生麩田楽・湯葉揚げ・グラタン・湯葉吸い物・鮭おこわ・香の物・デザート。以上。

Kには湯葉や豆腐しゅうまい、茶碗蒸し、湯豆腐などを食べさせた。結構すごい勢いで食べていた。おなかがすいていたのだろう。とくに豆腐しゅうまいを気に入っていたようだ。

昼食の席で夫にプレゼントを渡すことに決めていた。プレゼントは11月から用意してあった。夫のリクエストで財布である。結婚前から使っていたものがファスナーが壊れていたので、早く渡してあげたかったのだが、ぐっと我慢していた。
と言うのも今回の旅行にはサプライズがあって、それは財布の中に入っているのだ。

夏川りみのコンサートチケット。日時は今日。午後5時半から。

そもそもチケットは誕生プレゼントとは別に渡して、一人で名古屋に「行ってらっしゃい」というつもりだった。が、財布を買ったらふと、その中に忍ばせておいて一緒に渡して驚かすのはどうだろうという考えに取り付かれてしまった。でもコンサートが9日なので、財布も早めに渡してしまおうか。
そこから考えが膨らんできて、夫も一人でコンサートに行って帰ってくるだけでは味気なかろうと思い、ついでにみなで名古屋に1泊してしまうことにしちゃえ! となった。

包装を開けて財布が出てきたとき、中まで見るか半信半疑だった。もし見なかったらどう言おう。「中、なんか入ってへん?」とか言おうか。
でも夫はちゃんと中もチェック。チケットを見つけてびっくりしていた。
「夏川りみや~」と喜んでいた。
「12月9日か。あれ? 9日っていつやったっけ? えっ、今日やん!!」

サプライズ企画、まんまと成功。

食事が済んでホテルにチェックイン。宿はウェスティンナゴヤキャッスル。
予約してから口コミ情報を集めたら、ホテルが古い、繁華街から離れていて不便、という声があった。本当はコンサート会場まで歩いて行ける所に取りたかったがなかなか空きがなくて駄目だったのだ。
古い、というのはしかしまったく気にならなかった。いいホテルだった。
部屋はエグゼクティブ・ダブル。
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ツインだと、もしベッドが両側とも壁から離れていたらKが転げ落ちてしまうといけないのでダブルにした。それだと親が両側から挟んで寝ればダイジョウブ。

部屋にはプレゼントとして赤ワインのハーフボトルが置いてあった。

4時45分に夫、コンサート会場に向かう。
私はKに授乳。一緒にちょっとうとうとしてしまい、気がついたら6時過ぎ。エグゼクティブフロアでドリンクのサービスを利用できるので、ちょっと行ってみようかと思った。Kが寝てる間に。ちなみに、部屋はそんなに広くなくダブルのベッドの片側が壁に接しているので、仮にKが目を覚ましても大丈夫だと思う。

こっそり部屋を抜けてエグゼクティブ・フロアへ。

しかし外からそっと覗くと、おっちゃんたちがお酒を飲んで軽く盛り上がっていたりで、女一人で入っていくのはためらわれた。
でもせっかくだから1階のコーヒーショップでコーヒーを飲むことに。
コーヒーを飲みながら、周りの人を眺めたりちょっと本を読んだりして心静かに過ごし、30分ほどで部屋に戻るとKはまだ眠っていた。ほどなく起きたけれど。おかげでいい時間が過ごせた。

目が覚めたK、汗をかいていたので入浴させることにした。
お風呂から上がり、パジャマに着替えてスクワットしたり、ベッドの上、Kの横で腹筋運動したりしていると、なぜかK、私を見て大笑い。

なにがそんなにおもろいねん!?

8時半頃夫が戻ってきた。ルームサービスを頼んでから夫、シャワー。
シャワーから出て、持ち込んだシャンパンで乾杯し、夫が買ってきたチーズとスティックサラダを食べながらルームサービスを待つ。
夫の誕生日プチ旅行 1_b0020550_122548100.jpg

Kが居るからレストランで食事をするのも気がひけるので今回利用することにしたが、実は夫も私もルームサービスを利用するのは初めて。これまではそんな必要もなかったし、割高感もあるしで、どんなものかなと思っていたが、なかなかどうして。夫はとても満足そうであった。たぶんパジャマを着たまま外に出ずに食事ができるのも良かったみたい。メニューはぺペロンチーノと大エビフライ。
夫の誕生日プチ旅行 1_b0020550_1225282.jpg


私はできればKが寝た後夫とバーでカクテルでも1杯・・・と思っていたが、夫の口調はあまり乗り気ではなさそう。パジャマに着替えてしまっているので出かけたくなかったようだ。そして案の定というか、食事を終えてワインを飲み、Kと遊びながら赤い顔して寝てしまった。
夫が寝たのにKはまだ起きてぐずぐず言いたそうだったので、もう一度お風呂に入れることにした。お風呂から上がりおっぱいを飲んだらほどなくKは寝てしまった。ちなみに夫は私がKをお風呂に入れたことも知らなかったらしい。
私はKの隣で、もう一度ちゃんとお風呂に入って髪を洗ってワインの残りを飲んでしまってから寝よう、と思いながらバスローブのまま寝てしまった。夜中に起きて着替えてコンタクトレンズもはずして寝なおしたが。
夫は2時頃目を覚まして、「もう寝られない」と言いながら歯を磨き、ほどなくまた寝てしまった。
Kの隣で夫が落ち着いて寝られるか心配だったけれど、心配は不要のようだった。Kもよく寝ていた。
by wumingzhi | 2006-12-11 12:20 | 旅日記