歩道にブリーフ
2005年 06月 17日
さきほど歩いてきたら、本屋の隣の刑務所の前の歩道にブリーフが落ちていた。
ブリーフといっても、ブリーフ・ケースやブリーフ・ストップなどではない。広辞苑によるところの《体にぴったりした短い男性用下ばき》である。
カラーは白。
それも、グンゼだがフクスケだかの、おもいっきり何気ない、よくあるタイプのブリーフである。
このよくあるタイプの白のブリーフというのが、かえってなまなましい。
ブリーフは刑務所の外の生垣のそばの道の一段上がった部分にそっと置かれていた。枯葉や土が多少付着していたが、ブリーフ自体はほとんど汚れておらず、さらの状態で何者かによってそこに置かれたようであった。
誰かがブリーフを道に落として、それをまた誰かが、踏みつけられないよう生垣のそばに置いたのだろうか。
刑務所ということとなにか関係あるのだろうか。これは何かのメッセージなのだろうか。
考えは尽きない。しかし一つだけ言えることは、落ちていたのがトランクスだったとしたらこれほど印象は強くないだろう、ということだ。ブリーフはすごいぞ。
それにしても、家にこもっていると何も書くことがないが(そのわりには毎日なにやかやと書いているが)、ちょっと外に出るだけで何かあるものだ。犬も歩けば棒に当たる。うーみんも歩けばブリーフに当たる。
ブリーフといっても、ブリーフ・ケースやブリーフ・ストップなどではない。広辞苑によるところの《体にぴったりした短い男性用下ばき》である。
カラーは白。
それも、グンゼだがフクスケだかの、おもいっきり何気ない、よくあるタイプのブリーフである。
このよくあるタイプの白のブリーフというのが、かえってなまなましい。
ブリーフは刑務所の外の生垣のそばの道の一段上がった部分にそっと置かれていた。枯葉や土が多少付着していたが、ブリーフ自体はほとんど汚れておらず、さらの状態で何者かによってそこに置かれたようであった。
誰かがブリーフを道に落として、それをまた誰かが、踏みつけられないよう生垣のそばに置いたのだろうか。
刑務所ということとなにか関係あるのだろうか。これは何かのメッセージなのだろうか。
考えは尽きない。しかし一つだけ言えることは、落ちていたのがトランクスだったとしたらこれほど印象は強くないだろう、ということだ。ブリーフはすごいぞ。
それにしても、家にこもっていると何も書くことがないが(そのわりには毎日なにやかやと書いているが)、ちょっと外に出るだけで何かあるものだ。犬も歩けば棒に当たる。うーみんも歩けばブリーフに当たる。
by wumingzhi
| 2005-06-17 15:09
| 生活