なんてことしてくれるの!?
2010年 02月 19日
今日の午前は男子フィギュアフリー。
私は朝から用があって帰宅は午後4時半くらいの予定だった。帰る頃にはもう結果が出ていることはわかっていた。
選択肢は二つ。ひとつは普通にテレビや新聞で結果を知る。もうひとつは、敢えてニュースをシャットアウトし、午後7時からのテレビ放送を真っ白な状態で楽しむ。
私は今回、後者に賭けた。
結果を先に知ってしまうと、テレビを見ているときのドキドキ感が半減する。結果がどうなったか早く知りたいのはやまやまだけど、そこはぐっと我慢。
外出先で携帯ワンセグという誘惑もあったが、これは携帯を忘れて出掛けてしまったので一も二もなくクリア。
号外が出ると、とある建物の一階ガラス扉に貼られる。日本選手がメダルを取ったら貼られることになるので、その建物の前を通らないように慎重に回避する。何かが貼られているとわかるだけでもだめなので、顔を背けるようにして建物の遠くを通る。
人と会ってもオリンピックの話題になりませんようにと祈るような気持ち。
娘を幼稚園に迎えに行き、帰宅。夕刊ももちろん取り込まない。ポストから顔を背けるようにして家に入る。
うっかりテレビの電源が入ってしまわないように、朝のうちから主電源を切ってある。
早いうちに娘に夕飯を食べさせ、一緒に入浴する。
夫が帰宅、ほどなく娘が珍しく夫の膝の上で眠ってしまったので寝室に運び込んで、夫と一緒にじっくりテレビ鑑賞。
次が高橋選手の滑る番、という直前のCM。オリンピック選手の映像を使用したCMで、上村愛子選手が映り、次に上村選手の夫のスキー選手が映る。三番目に高橋選手の映像になったとき、画面にでかでかと、
高橋大輔選手、銅メダルおめでとうございます!!
の文字が。
はあ!?
私は、自分の目にしたものが信じられなかった。高橋選手がメダルを取ったことがではなく、今日半日の自分の努力が一瞬にして無駄になったことが。
リアルタイムで放映を見られなかったから、なんとかそれに近い環境を作って、純粋にまっさらな気持ちでドキドキワクワクしながらテレビの前で応援しようと楽しみにしていたのに。まったく、なんてことしてくれるのかア○ヒビールよ!!
しかし高橋選手のフリーの演技は私のがっかり感を上回る見ごたえのあるもので、まさに渾身の演技と言ってよい。織田選手、小塚選手もそれぞれ訴えるものがあった。
織田選手の靴紐が切れたときは、どうなるかと思った。間に合わなかったらどうしようと思ってハラハラした。これも半日の情報シャットアウトの賜物か。
しかし大写しになった織田選手のスケート靴は、紐は切れてるし、靴はぼろぼろだし、まさにチャップリンであった。そしてそのアクシデントですっかり観客の心をつかんでしまったのも織田選手らしいなと思ってしまった。
本日の教訓。情報・ニュースから身を遠ざけるのは容易なことではない。こちらが遠ざかろうとしても、向こうから追いかけてくる。
私は朝から用があって帰宅は午後4時半くらいの予定だった。帰る頃にはもう結果が出ていることはわかっていた。
選択肢は二つ。ひとつは普通にテレビや新聞で結果を知る。もうひとつは、敢えてニュースをシャットアウトし、午後7時からのテレビ放送を真っ白な状態で楽しむ。
私は今回、後者に賭けた。
結果を先に知ってしまうと、テレビを見ているときのドキドキ感が半減する。結果がどうなったか早く知りたいのはやまやまだけど、そこはぐっと我慢。
外出先で携帯ワンセグという誘惑もあったが、これは携帯を忘れて出掛けてしまったので一も二もなくクリア。
号外が出ると、とある建物の一階ガラス扉に貼られる。日本選手がメダルを取ったら貼られることになるので、その建物の前を通らないように慎重に回避する。何かが貼られているとわかるだけでもだめなので、顔を背けるようにして建物の遠くを通る。
人と会ってもオリンピックの話題になりませんようにと祈るような気持ち。
娘を幼稚園に迎えに行き、帰宅。夕刊ももちろん取り込まない。ポストから顔を背けるようにして家に入る。
うっかりテレビの電源が入ってしまわないように、朝のうちから主電源を切ってある。
早いうちに娘に夕飯を食べさせ、一緒に入浴する。
夫が帰宅、ほどなく娘が珍しく夫の膝の上で眠ってしまったので寝室に運び込んで、夫と一緒にじっくりテレビ鑑賞。
次が高橋選手の滑る番、という直前のCM。オリンピック選手の映像を使用したCMで、上村愛子選手が映り、次に上村選手の夫のスキー選手が映る。三番目に高橋選手の映像になったとき、画面にでかでかと、
高橋大輔選手、銅メダルおめでとうございます!!
の文字が。
はあ!?
私は、自分の目にしたものが信じられなかった。高橋選手がメダルを取ったことがではなく、今日半日の自分の努力が一瞬にして無駄になったことが。
リアルタイムで放映を見られなかったから、なんとかそれに近い環境を作って、純粋にまっさらな気持ちでドキドキワクワクしながらテレビの前で応援しようと楽しみにしていたのに。まったく、なんてことしてくれるのかア○ヒビールよ!!
しかし高橋選手のフリーの演技は私のがっかり感を上回る見ごたえのあるもので、まさに渾身の演技と言ってよい。織田選手、小塚選手もそれぞれ訴えるものがあった。
織田選手の靴紐が切れたときは、どうなるかと思った。間に合わなかったらどうしようと思ってハラハラした。これも半日の情報シャットアウトの賜物か。
しかし大写しになった織田選手のスケート靴は、紐は切れてるし、靴はぼろぼろだし、まさにチャップリンであった。そしてそのアクシデントですっかり観客の心をつかんでしまったのも織田選手らしいなと思ってしまった。
本日の教訓。情報・ニュースから身を遠ざけるのは容易なことではない。こちらが遠ざかろうとしても、向こうから追いかけてくる。
by wumingzhi
| 2010-02-19 22:09
| 生活