☆星はなんでも知っている☆
2006年 11月 09日
今朝二度寝できたようなできなかったような具合で目が覚めて、そろそろ起きようかと思っていたとき、折りよく宅急便が来た。
代引きで注文していたものが今日届くことになっていた。数日前から意識してお札をくずして小銭まできっちり用意してあった。
それをつかんで、玄関の扉を開ける前に「代引きのやつですかー?」と声をかけながら扉に向かった。
「そうなんですけどおつりを全部使ってしまって今、小銭が・・・」と言いかける若い男性の声。
私が扉を開けてお金を差し出すと、心底ほっとしたような明るい声で、
「よかったー」と彼は嬉しそうに言った。
私はそのときコンタクトを入れておらず、急いでいたのでメガネすらかけていなくて、寝起きだったのでなるべく顔をさらさないようにしていたので、その宅配便業者の青年の顔もよく見なかった。が、彼の嬉しそうな声を聞いただけでとても好感を抱いてしまった。
どちらかと言うと私のほうが「気を遣ってあげた」立場なのだと思う。が、彼の反応に私はちょっぴり感動して、逆に良いことをしてもらったような気分になった。
そして同時に、人って(私って、と言うべきか?)実に些細なことで人に好意を抱いたりするものなんだなと思った。
それにしてもさわやかな声とたたずまいの青年だった。ちらとでも顔を見ておくんだったとちょっとだけ後悔した。
居間に戻ってコーヒーを飲みながら、保険会社が配布している情報紙を読んだ。ゆうべ夫が会社から持ち帰ってきたものだ。
星占いの蠍座の11月9日のところに、「一目惚れの星が頭上に!」と書いてあった。
・・・なんであのとき顔を上げなかったんだろう。
今更一目惚れしてもされても(←は、ありえないか)ややこしいだけなので、これは神のお導きだったのかもしれない。
そして恋の神様はいつでも準備オッケーの人のところにしか舞い降りてこないのである。
(ま、夫がコイビトですから。私は。)
代引きで注文していたものが今日届くことになっていた。数日前から意識してお札をくずして小銭まできっちり用意してあった。
それをつかんで、玄関の扉を開ける前に「代引きのやつですかー?」と声をかけながら扉に向かった。
「そうなんですけどおつりを全部使ってしまって今、小銭が・・・」と言いかける若い男性の声。
私が扉を開けてお金を差し出すと、心底ほっとしたような明るい声で、
「よかったー」と彼は嬉しそうに言った。
私はそのときコンタクトを入れておらず、急いでいたのでメガネすらかけていなくて、寝起きだったのでなるべく顔をさらさないようにしていたので、その宅配便業者の青年の顔もよく見なかった。が、彼の嬉しそうな声を聞いただけでとても好感を抱いてしまった。
どちらかと言うと私のほうが「気を遣ってあげた」立場なのだと思う。が、彼の反応に私はちょっぴり感動して、逆に良いことをしてもらったような気分になった。
そして同時に、人って(私って、と言うべきか?)実に些細なことで人に好意を抱いたりするものなんだなと思った。
それにしてもさわやかな声とたたずまいの青年だった。ちらとでも顔を見ておくんだったとちょっとだけ後悔した。
居間に戻ってコーヒーを飲みながら、保険会社が配布している情報紙を読んだ。ゆうべ夫が会社から持ち帰ってきたものだ。
星占いの蠍座の11月9日のところに、「一目惚れの星が頭上に!」と書いてあった。
・・・なんであのとき顔を上げなかったんだろう。
今更一目惚れしてもされても(←は、ありえないか)ややこしいだけなので、これは神のお導きだったのかもしれない。
そして恋の神様はいつでも準備オッケーの人のところにしか舞い降りてこないのである。
(ま、夫がコイビトですから。私は。)
by wumingzhi
| 2006-11-09 14:07
| 生活