蝿男の恐怖
2006年 09月 15日
おとついくらいから巨大な蝿が家の中を徘徊していた。
最初見たときはリビングと寝室の間のふすまにとまっていた。最初、蝿にしてはずいぶん大きいのでクモかと思った。
その日の夜、私はそいつを見失っていたが、夫が「あっ、蝿だ」と言っていたので、まだいたのだろう。
ゆうべ、寝室で再会した。
そやつは出張中の夫の布団の上を歩いていた。
とことことこ。
とことことこ。
すりすりすり。
とことことこ。
脚をすりあわせるその動作は確かに蝿だが、奇妙なことに、その蝿は歩いてばかり。飛んでいるところを見ていない。
蝿を叩かねば・・・と思うのだが、ここで叩くと夫の布団が汚れてしまう。躊躇しながら子供の相手をしているうちに、蝿はいなくなっていた。
子供を寝かしつけて寝室を出ると、リビングのフローリングの上に奴はいた。
新聞で叩くとあっけなく死んだ。
ティッシュで包んでゴミ箱に捨てた。
体が大きくなりすぎて、飛ぶことができなくなったのだろうか。
しかしでかかったなあ。
ふと、日記タイトルの映画が思い浮かんだ。
蝿の顔まで確認しなかったが・・・。
夫が無事、帰ってくると良いのだが。
最初見たときはリビングと寝室の間のふすまにとまっていた。最初、蝿にしてはずいぶん大きいのでクモかと思った。
その日の夜、私はそいつを見失っていたが、夫が「あっ、蝿だ」と言っていたので、まだいたのだろう。
ゆうべ、寝室で再会した。
そやつは出張中の夫の布団の上を歩いていた。
とことことこ。
とことことこ。
すりすりすり。
とことことこ。
脚をすりあわせるその動作は確かに蝿だが、奇妙なことに、その蝿は歩いてばかり。飛んでいるところを見ていない。
蝿を叩かねば・・・と思うのだが、ここで叩くと夫の布団が汚れてしまう。躊躇しながら子供の相手をしているうちに、蝿はいなくなっていた。
子供を寝かしつけて寝室を出ると、リビングのフローリングの上に奴はいた。
新聞で叩くとあっけなく死んだ。
ティッシュで包んでゴミ箱に捨てた。
体が大きくなりすぎて、飛ぶことができなくなったのだろうか。
しかしでかかったなあ。
ふと、日記タイトルの映画が思い浮かんだ。
蝿の顔まで確認しなかったが・・・。
夫が無事、帰ってくると良いのだが。
by wumingzhi
| 2006-09-15 10:20
| 生活