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三重県津市でヨガを教えています。ヨガのことだけでなく、日々のいろんなことを書いていきます。


by NAO
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自由に道を歩きたい

朝から勉強モード。
筆記対策がよくわからないので、過去問の問題文の中からわからない単語をノートに書き出し、ピンインと訳と例文を書き出す作業をしてみる。
これが結構時間がかかる。疲れた。でもなんとなく充実感があるなあ。

小一時間ほど昼寝して夕方、ウォーキングがてら図書館と買い物に出かける。
途中で通行調査(と言うのか知らんが)と遭遇した。道端にパイプ椅子を置いて日本野鳥の会の会員が紅白歌合戦のときに使うカウンターみたいなので通行人数の調査をしているあれである。
私はなぜか、これにカウントされるのが嫌いなのだ。今回も当初はそのまままっすぐそこを通るつもりだったが彼らを見つけて急遽、手前の道に無理やり曲がった。

数えられたらどうなるというわけでもないのに、なぜかおもしろくない。ついつい、勘定されてたまるか、という気がムラムラと起こるのである。
そんなのは私だけかと思っていたが、夫に話すと彼も好きじゃないと言っていた。
夫の場合、中学生の時分学校を休んで病院に行ったときたまたま何度も遭遇して、学校をサボっていると思われたんじゃないかというささやかなトラウマがあるらしい。私は別にそういうのではないけれど。
通行調査自体はたいした問題ではない。私の生理的な不快感、「負けてたまるか」というようなそんな感情に深い理由はないと思っていたけれど、よくよく考えたら実は大きな問題がそこにはあるような気もする。誰かに見張られているような気がするのがいやなのだ。こんなことでは隣人や地域、職場、ひいては国家に見張られるような社会では、到底生きていけないだろう。
地球上には、歩く道まで決められているような、そんな国が存在する。そういう社会に生まれなかったことを感謝すべきかもしれない。
by wumingzhi | 2004-10-06 22:56 | 生活