蓮池さん、翻訳家デビュー
2005年 05月 26日
拉致事件の被害者、蓮池薫さんが韓国の小説を翻訳して翻訳家としてデビューしたという報道を今日TVで見た。
その中で、蓮池さんが拉致被害に遭う以前に弁護士を目指して勉強していたということを知った。
帰国して、また大学の通信部で法学の勉強を再開したけれども、弁護士となるには経験も時間も必要で、24年間も日本国外にいた自分にはその経験もなく歳も取りすぎているということで断念せざるをえなかった――という談話を聞いて、なんだか胸が詰まってしまった。
司法試験合格を目指すには、大変な勉強時間+フレッシュな頭脳が必要とされる、と聞く。どんなことにも不可能はないといくら強く念じてみても、実際どうにもならないことはこの世には確かに存在するのも事実。
蓮池さんが、自分の本来の夢とは違うことでも、自分のできることを通じて何か形のある仕事をして自分の存在意義を証明したいと願ったということは、平平凡凡ライフを送っている私でも想像に難くない。なんだかジーンとしてしまったし、共感を抱いた。
韓国の小説はほとんど読んだことがないが、読んでみようかな…。
その中で、蓮池さんが拉致被害に遭う以前に弁護士を目指して勉強していたということを知った。
帰国して、また大学の通信部で法学の勉強を再開したけれども、弁護士となるには経験も時間も必要で、24年間も日本国外にいた自分にはその経験もなく歳も取りすぎているということで断念せざるをえなかった――という談話を聞いて、なんだか胸が詰まってしまった。
司法試験合格を目指すには、大変な勉強時間+フレッシュな頭脳が必要とされる、と聞く。どんなことにも不可能はないといくら強く念じてみても、実際どうにもならないことはこの世には確かに存在するのも事実。
蓮池さんが、自分の本来の夢とは違うことでも、自分のできることを通じて何か形のある仕事をして自分の存在意義を証明したいと願ったということは、平平凡凡ライフを送っている私でも想像に難くない。なんだかジーンとしてしまったし、共感を抱いた。
韓国の小説はほとんど読んだことがないが、読んでみようかな…。
by wumingzhi
| 2005-05-26 19:42
| 読書