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三重県津市でヨガを教えています。ヨガのことだけでなく、日々のいろんなことを書いていきます。


by NAO
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怒り

ゆうべはまた涙が込み上げてきた。今度は怒りでだ。
月曜日の病院の医師に対する怒りである。

喜びの絶頂から不安の淵に突き落とされた人間に、「来週また来てください」だけで帰して、それでいいと思ってんのか! こっちは一週間どうやって暮らせばいいんだ。不安と絶望で死のうかと思うくらい。ただ一縷の望みに縋り付いて、赤ちゃんが大きくなると信じたいから死なずにいるつうの。
妊娠したばかりの女が「正常な妊娠でない可能性がある」と言われてそれで平気でいられると思ってんの? おまえ一回妊娠してみろよ、言ってやるから。「赤ちゃんが育ってないか子宮外妊娠ですね」って。

病院に火つけたろかと思うくらいむらむらと怒りが渦巻く。でもそんなことしたら他の罪のない患者さんや看護婦さんに迷惑がかかるから、私が抗議の自殺をしてやろうか。どっちでもいい。この怒りがあの医者に伝わったら、別にもう死んだっていいんだ。

まったくの逆恨みである。でも昨日はちょっとそんな気持ちになった。他にぶつけるところがないから、頭の中で医者をぼこぼこにしてみた。

でも、いくらなんでももうちょっとフォローがあってもいいのではないだろうか。「出血してますね」と言うのなら止血剤を出してくれるとか。なにか励ましてくれるとか。望みを持たせられないような状況だったとしても、それなりの励ましや慰めはあってもいいのではないか。
それとも私が放っておいても大丈夫そうに見えたのか。医者の前で泣き崩れればなぐさめてくれたってか。心の中では泣いてましたよ。ただ、すぐに信じたくなかったのだ。

やっぱり、慰めや励まし(や止血剤)なんてなんの役にも立たない。家でくよくよしながら日が過ぎるのを待つしかない。
勉強はあきらめました。プレッシャーになるから。今日はマンガでも買って来よう。
by wumingzhi | 2005-03-03 10:20 | さよならBaby