【ブラック・スワン】
2011年 05月 21日
ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を獲得した話題作。
先月、地元では上映していないので名古屋に【ダンシング・チャップリン】を見に行ったときに、【ブラック・スワン】の予告編を見た。【ダンシング…】を見た映画館がアートっぽい作品を上映するところだったので、【ブラック・スワン】もそういう作品なのかなと思っていた。
予告編で見て、ナタリー・ポートマンの体つきがバレリーナとはちょっと違うと思い(それは当然なんだが)、わざわざ名古屋に出かけてまで見よう! という気持ちはなかった。しかし夫に「ブラックスワン、見ないの?」と聞かれた。そして地元のワーナーマイカルで普通に上映していることを知った。
見に行こうかな~と思い、出かけたが、うまく行かなかったのは先の日記に書いた。
こうなってくると意地である。何が何でも見てやる! 俄然意欲が湧いてきた。
映画の感想。
一言で言うと、グロかった…。
バレエ好きで、でもホラーは苦手、という人は見ないほうがよろしい。宣伝ではイマイチ、ホラーな部分は伏せられているような気がするのだが。
私、よく考えたら、そんなに興味ないほうなので、ホラー映画って劇場で見たことなかったのね。
ビデオではあったかもしれないけど。
これは、ホラー映画なんでした。サイコホラーとは知っていたけれど。
ホラー映画の映画館初体験としましては、誰かと一緒に見に行きたかったです。女子でも良いので(夫は絶対ホラー映画は見ないから)、気持ち悪いシーンで手を握る相手が居て欲しかった…。
「爪の間に針を刺す」、と想像したらおしりのあたりがおぞおぞとしてくるではないですか!? そういうのがダメな人は、この映画は見に行かないほうがよろしい。
バレエ愛好家としては、バレエっていうとなんでこういう発想になるのかなーと少し寂しく感じた。ライバル、プレッシャー、拒食症、みたいな。実際のバレエ界は、そういう面はもっと淡々としているような気がする。
でも、ナタリー・ポートマンは予告編で見たときの印象よりバレエダンサーっぽかった。けっこうエロいシーンもあって、「ナタリー、こんなのに出ていいのか?」と他人事ながら心配してしまった。
ホラーなシーンはともかく、舞台シーンは良かったので、ホラーシーンがなければまた見たいのだけど。
それって、私は普通にバレエを見てたら良いってことですかね!?
一世を風靡したウィノーナ・タイダーが出ていた。こういう役をやるのか…。寂しく感じたけれど、すごくハマっているような気もした。
そういえば、ラスト近くは結構感動して、ちょっぴり涙が出そうになった。
「そう、そう、本当はそうだったんだよね!! 一人の女性が自分の中の弱さを直視して、克服できたという物語なんだよね!!」
だから、思わず目をそむけてしまったグロいシーンのことも忘れて感動して帰宅しよう。と思ったのだが、残念ながらラストはハッピーなものでなかった。しゅん。
先月、地元では上映していないので名古屋に【ダンシング・チャップリン】を見に行ったときに、【ブラック・スワン】の予告編を見た。【ダンシング…】を見た映画館がアートっぽい作品を上映するところだったので、【ブラック・スワン】もそういう作品なのかなと思っていた。
予告編で見て、ナタリー・ポートマンの体つきがバレリーナとはちょっと違うと思い(それは当然なんだが)、わざわざ名古屋に出かけてまで見よう! という気持ちはなかった。しかし夫に「ブラックスワン、見ないの?」と聞かれた。そして地元のワーナーマイカルで普通に上映していることを知った。
見に行こうかな~と思い、出かけたが、うまく行かなかったのは先の日記に書いた。
こうなってくると意地である。何が何でも見てやる! 俄然意欲が湧いてきた。
映画の感想。
一言で言うと、グロかった…。
バレエ好きで、でもホラーは苦手、という人は見ないほうがよろしい。宣伝ではイマイチ、ホラーな部分は伏せられているような気がするのだが。
私、よく考えたら、そんなに興味ないほうなので、ホラー映画って劇場で見たことなかったのね。
ビデオではあったかもしれないけど。
これは、ホラー映画なんでした。サイコホラーとは知っていたけれど。
ホラー映画の映画館初体験としましては、誰かと一緒に見に行きたかったです。女子でも良いので(夫は絶対ホラー映画は見ないから)、気持ち悪いシーンで手を握る相手が居て欲しかった…。
「爪の間に針を刺す」、と想像したらおしりのあたりがおぞおぞとしてくるではないですか!? そういうのがダメな人は、この映画は見に行かないほうがよろしい。
バレエ愛好家としては、バレエっていうとなんでこういう発想になるのかなーと少し寂しく感じた。ライバル、プレッシャー、拒食症、みたいな。実際のバレエ界は、そういう面はもっと淡々としているような気がする。
でも、ナタリー・ポートマンは予告編で見たときの印象よりバレエダンサーっぽかった。けっこうエロいシーンもあって、「ナタリー、こんなのに出ていいのか?」と他人事ながら心配してしまった。
ホラーなシーンはともかく、舞台シーンは良かったので、ホラーシーンがなければまた見たいのだけど。
それって、私は普通にバレエを見てたら良いってことですかね!?
一世を風靡したウィノーナ・タイダーが出ていた。こういう役をやるのか…。寂しく感じたけれど、すごくハマっているような気もした。
そういえば、ラスト近くは結構感動して、ちょっぴり涙が出そうになった。
「そう、そう、本当はそうだったんだよね!! 一人の女性が自分の中の弱さを直視して、克服できたという物語なんだよね!!」
だから、思わず目をそむけてしまったグロいシーンのことも忘れて感動して帰宅しよう。と思ったのだが、残念ながらラストはハッピーなものでなかった。しゅん。
by wumingzhi
| 2011-05-21 04:13
| 映画